趣旨
研究データ管理のスキルを習得するためのトレーニングツールを公開し、その普及および利用促進の活動を行い、利用者からのフィードバックをツールの改善に反映させます。
2018年度活動計画
1) 「研究データ管理スキル習得のためのトレーニングツール」の利用促進と拡充
- オープンサイエンス基盤研究センターの事業と連携して、トレーニングツールの高度化を図る。
2) データベースレスキュープロジェクトの継続と今後の取組みの検討
- 具体的なレスキュー事例の蓄積を継続しつつ、その評価を踏まえ今後の取組みについて検討する。
3) 新規プロジェクト等の立ち上げ
- データレベル・メトリックス(Data-Level Metrice: DLM)に関する調査を開始する。
- 研究データ管理に関する情報提供サイトを構築する。
4) 国内外の取組みとの連携
- 国内の関連コミュニティと連携しつつ、コミュニティを横断する研究データ管理のための取組みを模索する。
- 関連する国際会議等にメンバーを派遣することにより、国際的な取組みとの連携を進める。
5) 研究データ管理の中核を担う人材の育成
- 研究データ管理の中核を担う若手メンバーを参加機関から広く募る。
2017年度活動計画
1) RDMトレーニングツールの開発
- 教材の公開と普及
- JMOOC/gaccoでの開講(2017.11.15)
- 持続可能な教材開発体制の確立
2) データベースレスキュー
- データ移行の試行とワークフローの確立
3) データリポジトリ
- データジャーナルの創刊から得た経験や知見をデータリポジトリの機能要件として整理
- JAIRO Cloudのデータリポジトリ化に活用